ゴマに含まれるセサミンの効果

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昨今、「健康に良い!」「若返る!」と流行っているセサミンですが、二日酔いの予防にも効果があることがわかっています。ここではお酒を飲む方に役立つ働きについて解説します。

ゴマを食べると悪酔いしない

セサミンを含むことで有名なゴマには、

  • アルコールを分解する酵素ADHを約1.5倍に増やす
  • アセトアルデヒド脱水素酵素ALDHを最大3.5倍に増やす
  • 肝臓を保護する
  • 肝臓の機能回復を促進する
  • 胃粘膜を保護する

という働きがあることが最新の研究で明らかになっています。

 

日本では古来から

ゴマを食べながらお酒を飲むと悪酔いしない

といわれてきましたが、昔の人はきちんと経験から知っていたのですね。

アルコール脱水素酵素(ADH)
アルコールの分解の先陣を切る酵素。アルコールをアセトアルデヒドに分解する。

アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)
二日酔い時の不快感、体調不良、不快な体臭の元凶であるアセトアルデヒドを酢酸と水と二酸化炭素に分解する酵素。

ゴマに含まれるセサミンはわずか1%

ゴマにしか含まれていないセサミンですが、わずか1%しか含まれておらず、ゴマの成分のほとんどは脂質です。

もちろん、この脂質も植物性の良質な脂質ですので、胃粘膜を保護してくれたり、良い細胞を作る材料になったりと体にとってはとてもうれしいものですが、肝機能の向上や二日酔いの予防になるほどのセサミンを摂るには、ゴマを3000粒以上食べないといけません。

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明日からできるオススメのとり方

ゴマ1粒が約0.003gなので3000粒は9g。小さじ3杯ほどです。そんなに無理な量じゃないでしょう?

そして、ゴマは硬い殻で覆われていますので、そのままの状態だと消化されずに排泄されてしまいます。これではダイエットくらいにしかならず意味がありませんので、すりゴマが良いです

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オススメのとり方は、お好みの量の塩と混ぜてごはんにかける。たったこれだけです。簡単でしょう?

禅宗のお寺では、毎朝坐禅が終わるとお粥にこのすりゴマをかけて食べるところが多いようです。厳しい修行をしながらも少食を貫き、慎ましく生きる禅宗の方々もゴマを摂っているということは、それだけ栄養効果が高いということです。毎日何かに追われて心身を酷使し続けている現代人の私たちも、ぜひ生活に取り入れたいですね。

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