たった1本の一気飲みがもたらした地獄

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一気飲みのリスクは急性アルコール中毒だけじゃない!?死んだほうがマシだと思うような苦しい思いをすることになるかもしれませんよ?今回は、急性アルコール中毒以外で私が死ぬかと思った体験についてお話しします。※少し過激な表現が含まれますので、お食事中の方は読まないほうがいいです。

2本目のチューハイを軽くイッキしただけ

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夏の蒸し暑い夜でした。

その日は連勤明けで、軽く一杯ひっかけて帰ろうと思い、良さげな居酒屋を探してふらふらとしていたのですが、一人でしたし、なかなか気分にマッチしたお店に出会えず、結局コンビニで500ml缶のビールとストロング系チューハイを買って近くの公園で飲むことにしました。

おつまみは買いません。お酒だけです。

 

そして、一本目のビールを飲み干し、ストロング系チューハイに手を付けた時でした。突然、携帯が鳴りました。

「報告書、今日までだけど」

忘れるとけっこう面倒なことになる報告書の期限を忘れていたのでした。

 

現在21時。大至急帰って家のパソコンで作業をしないといけません。

手元のチューハイは、封を開けたばかりで口もつけていません。

 

しかし、まさかチューハイ片手に電車に乗るわけにもいきません。

とりあえず、捨てるのももったいないと思った私は、その場で500ml缶を一気飲み!

「まあ、まだ2本目だしほろ酔いくらいにしかならんでしょう♪」

その時はそのくらいにしか思っていませんでした。

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変化は突然やってきた

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家に着いて、すかさずパソコンに向かいました。

ところが、視界がぐわんぐわんしてとてもまっすぐ座っていられません。

 

幸い、報告書はテンプレートがあり、そこに数字を入力するだけの簡単なものでしたので、なんとか提出までこぎつけることができました。

 

そして、報告書のメールが無事送信されたのを確認した私は、その場に崩れるように倒れました。

胃が、火傷でもしたかのように痛いのです。

さらに、体の中で吐き気の炎が燃えたぎっているように、休むことなく強い吐き気が襲ってきます。

 

遅かれ早かれ絶対に吐くと思われるので、トイレなりお風呂なりにスタンバイしたほうがいいのでしょうが、内臓が飛び出しそうな不快感に耐えるのがやっとで、とてもそこまで動く気力は出てきそうにありません。

次の瞬間、私は口からモンスターでも生まれるかのようなおぞましい声をあげながら、猛烈な勢いで嘔吐しました。

 

薄暗い明かりの中で、床に吐いたものを見ると、チョコチップクッキーみたいなまだら模様をしていました。

朝から何も食べていないので食べ物では絶対にありません。

無数に散らばっている1cm四方くらいの大きさのそれの一つを恐る恐る触ってみると……

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血の塊でした。

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死んだほうがマシなくらいの苦痛

こういう時って、だいたい吐いたら楽になるものですよね?

しかし、この時は違いました。

 

吐いてからもなお、例の強い吐き気は止むことはなく、結局そのまま3回くらい血の混じったものを吐きました。

服も血まみれです。

 

さらに、どんどん寒気がしてきましたので、またいつ吐くかわからないし、お風呂に入ることにしました。

そこから、気持ち悪さはピークを迎えます。吐き気は相変わらずあるのに、何も吐くものがないという状態のなか、げえげえ言いながらさらに血を吐きました。

 

それでも回復に向かっているのか、吐き気は少し治まってきたと思ったら、次は割れそうなくらいの激しい頭痛が襲ってきました。

その痛みたるや、もう頭を取り外してしまいたいと思うくらい。

もちろんそんなことはできませんので、ひたすら頭を抱えてうんうん唸って我慢しました。

 

 

本当に、心の底から「死んだほうがマシだ」と思うくらいの苦痛でした。

なんといっても、内蔵が飛び出してきそうなあの痛みと不快感。

「これは本当に死ぬかもしれない」

と、真剣に覚悟をしました。

 

結局その日は、悶絶しながら布団の中でうずくまって朝を迎えました。もちろんそのまま休日は丸つぶれです。

そしてそれから一週間、ずっと何かが刺さったような胃痛に悩まされることになったのでした。

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一気飲みは本当にやめたほうがいい

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500ml缶をイッキ

とか、別に特別なことでもなんでもないと思います。

お酒が好きな人なら、“よくあること”なのではないでしょうか?

 

たまたま、あの日私のコンディションが良くなかっただけなのか、何かの原因で胃粘膜がすでに傷ついていたからなのか、はたまた日頃の飲酒で肝臓を傷めていたからああなったのかはわかりませんが、もう二度と味わいたくない強烈な体験でした。

意識を失った状態で昏睡状態になる急性アルコール中毒のほうが幾分かマシだと思えるくらい、最悪でした。

 

あの日から、一気飲みを一切しなくなったのはもちろんですが、お酒自体も控えるようになりました。

 

もし、勢いのある仲間と、日常的に一気飲みをする機会のある方は、これを機に少し考えてみて下さい。

もしかすると、“次の一杯”があなたを私のような地獄へ叩き落とすかもしれませんよ?

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