ウコンに含まれるクルクミンの効果

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クルクミンは一部のしょうがを除き、ウコンにのみ含まれる成分です。ウコンは今や「二日酔いといえばウコン」といっても過言ではないくらいに浸透しています。ここではその働きについて説明します。

クルクミンの効果

  • 肝臓の解毒酵素(グルタチオンとUDP-グルクロン酸転移酵素)を大幅に増加させることで解毒機能を高める
  • 肝臓を有害物質から保護する
  • アルコールを起因とする神経障害に効果がある
  • 胆汁の分泌を促進する

以上が、クルクミンの主な働きです。中でも注目すべきは解毒酵素を増やす効果胆汁の分泌を促進する効果です。

解毒酵素を大幅に増加させる

■グルタチオン
■UDP-グルクロン酸転移酵素

これらは肝臓の解毒機能を高める上で、非常に重要な成分です。

グルタチオン

グルタチオンはアミノ酸が連結した化合物です。

強い抗酸化作用のほか、解毒作用があります。

体内で解毒酵素が作られる力を活性化するので、肝機能の向上に大きな効果を発揮します。

<グルタチオンを多く含む食品>
はっぱキャベツ
はっぱほうれん草
はっぱきゅうり
はっぱかぼちゃ
はっぱブロッコリー
106105赤貝
129649r牛レバー

UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)

生体内外の異物(食品添加物や毒素)である難水溶性物質にグルクロン酸抱合を触媒し、水溶性のグルクロナイドに変換してくれます。

つまり、毒物を体外に排出しやすい形に変換してくれる、肝臓の解毒機能において重要な酵素です。

 

ウコンに含まれるクルクミンは、これらの肝臓の解毒(代謝)機能において欠かせない酵素を増やす働きがあり、よって二日酔いの予防に効果があるのです。

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胆汁の生成を促進する

お酒を抜く、二日酔いを治す、という目的のもとではこの胆汁の働きも見逃せません。

胆汁は肝臓で生成されるアルカリ性の液体で、アセトアルデヒドの代謝を促進してくれます。

二日酔いの時の、気分の悪さ、吐き気、頭痛……などのあらゆる不調の原因は、このアセトアルデヒドです。

二日酔いの時の体臭
飲み過ぎた翌朝、自分でもわかるくらいの酸っぱいような嫌~な体臭がすることってありませんか?
あのニオイは、汗や呼気に含まれるアセトアルデヒドが原因なのです。
とくに飲んだ後は寝ている間にアセトアルデヒドを含む汗をたくさんかきますので、人と会う前には軽くシャワーで汗を流しておきたいですね。

ウコンは飲むタイミングで体感が変わる

上記のように、肝臓の解毒機能を高める効果のあるクルクミンを含むウコンですが、

飲酒前、飲酒後、どちらに飲んだらいいのかわからない

というご質問を以前いただきました。

 

クルクミン自体の効果はもちろん変わりませんが、一般的に、

前いつもよりちょっとお酒に強くなったような飲み方ができる
後翌朝の二日酔いを予防できる

といわれています。

上記でいろいろと効果を説明しましたが、簡単に、アルコールを毒として解毒剤をいつ飲んでおくかのタイミングの違いだと考えてください。

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